手首の甲側や掌側等によく発生する腫瘤で、ゼリーのような粘度の高い液体が入っています。診断するためにMRIや超音波検査を行うことがあります。ガングリオン放置していても心配ありませんが、大きくなるものや痛みが強いものには治療が必要となります。注射器で吸引しますが、繰り返し内容物が貯まる場合はガングリオン摘出術をおこなう場合があります。
イラスト入り説明(日本手外科学会 手外科シリーズ5. ガングリオン から引用)

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