脱腸のカメラ手術について

鼠径ヘルニアとは俗に脱腸とも呼ばれ、足のつけ根のところが立ったり、泣いたりしたときに、膨れて違和感や痛みを感じる病気で男性に多く、年齢は子供と壮年、老年期に多いものです。治療は成人...
続きを読む切らない痔の治療(ジオン注射法)について

主に出血、脱肛を伴う内痔核に対し、メスを入れないでジオンという注射を痔に直接して内痔核を固める方法です。当クリニックでは、麻酔は仙骨硬膜外麻酔で時間は約30分程度です。当日入院、翌...
続きを読む痛くない痔の手術(PPH法)について

まず腰椎麻酔で肛門を拡げ、特殊な透明の肛門鏡を肛門に入れます。後は図のように直腸を遮断 し、これで痔の血管は上からの連続を絶たれ、痔の静脈瘤はしぼむという原理です。また手術する場所...
続きを読む大腸内視鏡検査と内視鏡的ポリープ切除法について

食事の欧米化に伴って日本でも大腸がんの患者さんが増えてきています。大腸がんは肺がん、胃がんに比べて手術の成績は良いのですが、出来ればポリープのうちにお腹を切ることなく治療してしまい...
続きを読む経鼻胃カメラについて

当クリニックでは経鼻上部消化管内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)を行っています。鼻からのカメラは図のように従来のカメラと比較してかなり細く、しかも鼻から入れるため舌の奥に触れること...
続きを読む粉瘤手術と巻き爪手術と下肢静脈瘤注射治療について

粉瘤(アテローム)の切除 粉瘤(ふんりゅう・アテローム)の発症のメカニズムは、新陳代謝によって外皮から剥がれ落ちた表皮細胞が真皮層(皮膚の深い部分)に入り込み、袋状の壁が成形され...
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